
ワールドクラスのキュレーションとデザインでビジネスの高みを拓く
CURATION
& DESIGN
ファウンダー 澤山乃莉子 からのメッセージ
「キュレーション&デザイン」による高付加価値改築・改修
キュレーション&デザインというコンセプトは、「建築ならびに空間デザインに、その国や地域の文化をキュレーションし融合させる」考え方です。
新築はもとより、改築・改修においてはオリジナル以上に歴史的建築を美しく蘇らせつつ資産価値も高めていく目標を表現します。特に既存歴史建築の保護保全において、重要なアプローチと考えます。
戦後日本は、モダニズムを御旗に据えたクラップアンドビルド偏重の住宅政策により、建築寿命をわずか30数年という短命に陥らせました。実際戦前の木造建築がいまだに美しく残り、法隆寺が1300年生き続けていることを鑑みても、また同じ木造建築において平均80年を達成する北米と比較しても、戦後住宅の短命の異常性が際立ちます。
しかし今後人口減少で家余りとなる現代の日本では、もはやこのモデルは通用しません。
「古い家は地震に弱いから仕方がない」と新築信仰の建築家たちは反論するかもしれません。
しかし、耐震改修を行った戦前の伝統建築は、熊本や能登の地震においても堅牢であったとの調査結果が出されています。メンテナンスにより堅牢性を担保し、優れたデザインによる改築・改修で、百年以上の住宅においても資産価値を高め続けてきた欧米の住宅マーケットは、その証人でもあります。
日本は世界に冠たる木造建築の伝統を有し、それが世界的視座でたいへんに美しく貴重であるにもかかわらず、伝統建築市場はその商材・技術継承も含めシュリンクしつつあります。美しい伝統建築も、それをつくる技術も、しつらいの装飾芸術・伝統工芸も絶やしてはならない、それが私が英国で得た技術を、日本の現場で実装しつづけるモチベーションです。
その手法は、ロンドンで17年間デザインオフィスを主宰し、歴史建築改築・改修デザインを恒常的に手がけ、数々の国際賞を受賞した経験と実績を元に、体系化し具現化したものです。
さらに東京でのホテル開発コンサルティング10年の経験を融合し、2018年より展開しているキュレーションホテル群は、いずれもその理念を体現しています。全施設が耐震係数を基準以上に引き上げる堅牢化と設備刷新、デザイン性の向上による高収益化を達成し、国際的デザイン賞で入選・受賞し、日本の伝統と革新を架橋する“ワールドクラスの美意識”として高く評価されています。(ホテルデザインの実例はWorksページから)
私自身は今、その考え方をより深め、広く効果的に伝えるべく、現業であるデザイン業を一時中断し、PIDECを通じたデザイン教育並びに、東京大学工学系大学院 建築学専攻 西洋建築史ゼミにおいて、博士論文の執筆に注力しています。
キュレーション&デザインを学ぶ
建築・インテリアの「感性」を、世界に通用する「理論」へ。
日英の実績が証明する、次世代の空間デザインセオリーを学ぶ。
日本の伝統美と西洋の建築インテリア学を融合させ、建築の資産価値を最大化する「Curation & Design」。
ロンドン・東京で国際的な評価を得てきたトップデザイナーの思考を、オンラインで学ぶ。
キュレーション&デザインは、英国の現場では建築家もインテリアデザイナーも共有し、協業するための基礎となる考え方です。
30年以上にわたる学びと実務の経験を、プロの建築家やインテリアコーディネーターに向けて体系化したものが、2012年に開講した「PIDECイーラーニングコース」(ピデック:Professional Interior Design E-learning College)です。
それはロンドンでの、Post Graduate Diplomaコースでのインテリアデザイン、UCL Bartlett 大学院での建築照明、BTEC Westminster Collegeでのソフトファニシングとデコラティブペイント、Southerby’s Instituteでのアートビジネスの学びに加え、英日での25年に及ぶ歴史建築改築・改修における実践、さらに博士論文を執筆する東京大学大学院博士課程での学びから得た、アカデミック+実務の深い知識がベースとなっています。
これまでこのコースの修了者は、提携する英国カレッジへの入学資格を得て、ロンドンでの1か月のコース履修により、Professional Diploma in Interior Designを取得してきました。(現在は論文執筆を重視して休止)
世界に通じるデザイン思考と日本文化の根源を同時に学ぶカリキュラムからは、世界最高峰といわれるインテリアデザイン団体「英国インテリアデザイン協会 BIID」に正式登録し国際的に活躍するプロフェッショナルが多数巣立っています。そしてこれらのメンバーはBIID日本支部の大多数を構成し、共に日本のデザイン業界の発展のために活動しています。
本コースは、日本国内の資格や従来の知識だけでは物足りなさを感じている、若手建築家やインテリアコーディネーターのための、世界基準のリスキリング(学び直し)の場です。
-
建築家として: 意匠設計だけでなく、事業を成功させる「高付加価値リノベーション」の提案力を身につけたい。
-
インテリアコーディネーターとして: 感覚的な提案から脱却し、世界基準の「歴史・教養・デザイン理論」に裏打ちされた唯一無二の空間を創りたい。
日本文化の根源を深く知り、自身のアイデンティティを形成。それを現代の国際的なデザインへと昇華させる唯一無二の学び。PIDECは、その圧倒的な「差」をつくるための、実践的な以下のEラーニングコースを提供します。
世界視座の教養、西洋の建築インテリアデザインセオリーとスキルを徹底的に習得する、プロのための基礎固め。
日本文化の根源を深く知り、自身のアイデンティティを形成。それを現代の国際的なデザインへと昇華させる唯一無二の学び。
🟥 [ PIDEC イーラーニングコースの詳細・お申し込みはそれぞれのページ下部の申込書から。
About
澤山乃莉子 NORIKO SAWAYAMA BIID
建築・インテリアデザイナー、プロデューサー、コンサルタント
教育者、研究者、BIID Japan Chapter Founder
ロンドンで17年間デザインオフィスを主宰し、歴史建築の改修デザインに従事。建築・インテリア・文化のサステナブルな統合を目指す「Curation & Design」を提唱。
2018年からは日本に拠点を移し、そのコンセプトをキュレーションホテル群に実装し、世界的デザイン賞の入賞・受賞を含め、内外から評価を得る。
教育の分野では、2012年に英国カレッジと提携しProfessional Diploma が取得できる「西洋建築インテリア・デザイン学」を、2026年1月には工芸・アートを建築デザインに結ぶ「デザイン日本学・A」を開講。
現在、東京大学大学院工学系研究科(建築学専攻)で博士論文執筆中。






