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ワールドクラスの​キュレーションとデザインでビジネスの高みを拓く

CURATION
& DESIGN

ファウンダー
澤山乃莉子からの
メッセージ

コンサル・デザインに関わる40年の集大成としての現事業について

このサイトは、メインの活動である2つのイーラーニングコースによる教育活動、ならびにデザインコンサル・プロデュース・研究活動と、その背景にあるポリシーやデザインへのアプローチ、さらにそこに至る経緯をご紹介するものです。

​デザインに関する基本ポリシーと事業の経緯のご紹介

「キュレーション&デザイン」による高付加価値改築・改修

​建築・インテリア・文化・市場を横断し、実務・研究・教育を循環させる Curation & Design

キュレーション&デザインというコンセプトは、「建築ならびに空間デザインに、その国や地域の文化をキュレーションし融合させる」考え方です。歴史的・文化的価値を読み解き、それを継承しながら現代の生活性能と新たな価値を加え未来に手渡すという、サステナブルな循環型建築環境の創出を意味します。そしてこれはデザイン現業の中にとどまりません。

この考え方は、ロンドンでの学びと実務から始まりました。

東京で10年間のホテル・レストランコンサルの後、1995年の渡英直後から、建築・インテリア・照明・装飾芸術・家具・素材・アートなどを学び、2000年のNSDA起業以来は歴史建築改修実務に携わり、そこで得た知見を比較的早い時期から言語化してきました。学ぶこと、実践すること、そして言語化すること。その積み重ねが、2012年の澤山塾イーラーニングの開始につながっています。

幸い、英国では仕事に恵まれ、歴史建築の改築・改修を含む住宅並びに商業空間のデザインプロジェクトにおいて、多くの実績を残すことができました。※詳しくはWorks Residential Commercial

その後、英国での経験を実装するため2017年に本帰国し、東京に新会社BABIDを設立しました。そこでは、PIDECで学んだプロフェッショナルが実際のプロジェクトに参画できるデザインプラットフォームをつくり、Curation Hotelsをはじめとする実践の場へつなげてきました。

現在は40年間ビジネスコンサルとデザインのフィールドで積み重ねてきた、実務と教育の中から生まれた問いを、大学での研究によって検証し、その成果を再びイーラーニングへ還元しています。「実務から問いを見つけ、研究によってその背景を検証し、得られた知を教育と次の実践へ戻す」その循環をつくるのも、現在のCuration & Designの役割です。

 
CURATION & DESIGN

「新しくつくる」だけではないデザインへ

建築デザインにおけるCurationとは、建築と周辺の歴史的・文化的背景を理解し、異なる要素の関係を組み直すことによって、新しい価値を生み出す行為を指します。建築・インテリアの改修プロジェクトにおいては特に重要な考え方です。歴史的建築物・土地の記憶・伝統的な素材や技術・これからの暮らしなどを鑑み、受け継ぐべき価値を見極めつつ革新的デザインを施し、さらに機能・快適性・環境性能・事業性を加えていく。こうした考え方を歴史建築の高付加価値化における先進国「英国の市場」で学び、英国と日本の実務を通して追究してきました。

 

 

PRACTICE

ロンドンで学び、日本で実装する

ロンドンでは17年間デザインオフィスを主宰し、歴史的住宅改築・改修を中心とした建築・インテリアデザインに携わりました。そこで経験したのは、建築とインテリアがシームレスに協業することで、資産価値と居住価値を高める建築環境です。

また、英国で学んだデザインは、特定の「英国スタイル」ではありません。既存建築が持つ歴史的価値を読み取りながら、現代の暮らしに適応させ、異なる専門家が協働して価値を更新していく手法でした。

2017年に日本へ帰国した後は、その経験を日本の環境で実践することに取り組みました。

2018年から企画・開発を進めたCuration Hotelsでは、建築、インテリア、地域の素材や工芸、アート、食、自然環境を統合し、その土地ならではの滞在体験をつくることを試みています。

こうして、これまで手掛けたプロジェクトの多くは、国際的なデザイン賞で入賞・受賞を果たしました。(トップの動画イメージは該当プロジェクトのものです。)

 

 

FROM PRACTICE TO EDUCATION

実務で得た知識を、次のプロフェッショナルへ

ロンドンで仕事を始めた当初から、実務と並行して建築史・装飾芸術史・家具・照明・素材・色彩・アート・ビジネスなどの学びを深め、欧州のトレンドリサーチなどを継続し、そこで得た知識を文章や教材として整理してきました。

この蓄積を、建築・インテリアに携わる日本のプロフェッショナルと共有するため、2012年にオンライン教育を開始しました。現在のPIDECの原型となった「澤山塾」です。英国のデザインカレッジとの提携で、British Council 認定の Professional Diploma in Interior Designを2年間で取得できるコースとして、14年間で6期35名が卒業し、BIIDメンバーシップ受験に挑戦しました。

教育で大切にしてきたのは、知識を伝えて終わることではありません。学んだことを実務で使い、自分自身の判断に変えていくことです。

その実現のため、2017年の日本帰国後は、卒業生が実際のデザインプロジェクトに参加できる場を設け、実務を通して学びを深める機会をつくってきました。

その中から、独立して活動するデザイナー、教育者、業界団体の運営に携わる人、国内外のデザイン賞で受賞・入選を重ねる人など、さまざまなキャリアが生まれています。

これらをPIDECだけの成果として単純に因果づけることはできません。しかし、学習の後に実践の場があり、そこで経験を積み、さらに次の職能へ進んでいく環境をつくることは、PIDECが当初から大切にしてきた教育の一部です。

 

 

PROFESSIONAL COMMUNITY

個人の学びから、専門職のコミュニティへ

学びと実務の循環は、やがて個人のキャリアを越えて、専門家同士のネットワークへと広がりました。

PIDECの修了者の大多数は、英国のインテリアデザイン職能団体BIIDの所定の審査を経て「Registered Interior Designer」となり、現在、彼らも含めBIID Japan Chapterは50名規模のコミュニティに成長しています。メンバーはそれぞれの専門領域で実務、教育、団体活動、デザイン賞への挑戦などを続けています。

重要なのは、特定の一人のデザイナーを育てることだけではありません。知識を共有し、互いの専門性を高め、次の世代へ知識を渡していく専門職の環境そのものを育てることです。

 

FROM PRACTICE TO RESEARCH

長年の実務から生まれた問いを、研究へ

英国と日本の双方で仕事をする中で、次第に関心は個々のデザインから、デザインを成立させている社会の仕組みへ広がっていきました。

なぜ、同じように高度な建築技術と文化を持ちながら、英国と日本では既存建築の扱われ方がこれほど異なるのか。なぜ英国では建築とインテリアの専門家の協働や、歴史的建築の資産価値向上の仕組みが形成されたのか。一方、日本ではなぜ長く新築住宅が市場の中心となってきたのか。

こうした違いは、デザイン思想だけで説明できるものではありません。住宅政策、都市計画、建築制度、不動産市場、金融、専門職教育、素材や技術、文化、生活者の価値観など、多くの要因が重なっています。

実務の中で長く感じてきたこの問いを、経験談にとどめず、検証可能な知識に変えるため、現在は研究に取り組んでいます。

 

 

RESEARCH

実務知を、研究によって検証する

2025年より、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻に研究生として在籍し、建築史研究室で博士論文研究を進めています。

論文題目(仮)は ”英国の高付加価値 既存住宅 改築市場において発達した「統合的協業」を可能とした建築環境の形成過程に関する検証研究” です。

これは英国を「正解」として日本へ当てはめることが目的ではありません。異なる歴史と制度を持つ二つの社会を比較することで、建築・インテリア・文化・市場を成立させている構造を明らかにし、日本でこれから可能となる選択肢を考えることを目指しています。

実務によって見えてきた問いを研究へ。研究によって得た知を、再び教育と社会へ。

自然と活動の中心が研究に移ってきたのは、これまでの実務と教育の延長線上にあるものだと考えています。

 

 

EDUCATION

研究と実務の知を、二つの学びへ

  欧州側からデザインの構造を学ぶ「基礎知識・理論 ABコース」
 ② 日本側から文化・建築・工芸の構造を学ぶ「デザイン日本学 Aコース」

現在、Curation & Designで蓄積してきた知見は、PIDECの二つの教育プログラムを中心に社会へ還元しています。

 

①建築インテリア・デザイン学 基礎知識・理論 ABコース(2017年~)

欧州を中心とする建築インテリア・装飾芸術全般を、歴史・文化・市場を横断し、英国で確立したセオリーで学ぶ、プロフェッショナル向けの基礎知識・理論コースです。

経験値に新しい知識の軸を加え、デザインを見極め語る力、そこから新たなデザインを生み出す力を培います。

全30回 受講料 99,000円(税込)

※ABコース、詳しくはこちらから

 

②デザイン日本学 Aコース(2026年~)

日本文化を表面的な「和風」の意匠としてではなく、地理、歴史、自然環境、建築、工芸、素材、美術、生活文化の相互関係から学びます。

全国各地での調査や大学での研究とも連動しながら、日本に蓄積されてきた文化資源を現代の建築・インテリアへ活かすための知識体系を構築しています。

​全18回 受講料 99,000円(税込)

※デザイン日本学 詳しくはこちらから

 

 

A CONTINUOUS CYCLE

学ぶこと、実践すること、伝えること、研究すること

インテリアデザイナーとしてのキャリアはロンドンで学ぶことから始まりました。

継続的な学びと仕事から得たことを文章化し(現在まででA4・5000ページほど)その蓄積を教育に変える。

卒業生たちとのプロジェクトでの実装により、プロとしての学びをさらに進める。

現在は、その過程で生まれた問いを研究として検証しています。

これは最初から計画していたキャリアではありません。

一つの問いに向き合い続ける中で「実務、研究、教育」が少しずつつながり、現在の形になりました。

得られた知識を自分の中だけに蓄積するのではなく、次世代に手渡し、その実践によってさらに更新されていく。

Curation & Designをポリシーに、これからもその循環をつくっていきます。

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キュレーションホテル、その哲学を踏襲する施設開発のコンサル、プロデュースをします

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​日英でのデザインオフィス主宰経験を生かし未来志向でユニークな現状分析を行います

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世界視座の教養と建築デザインセオリー、スキルを学ぶプロ向けの学びを提供します

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日本文化を知り、アイデンティティを形成し、デザインに昇華させる学びを提供します

About

澤山乃莉子 NORIKO SAWAYAMA BIID

建築・インテリアデザイナー、プロデューサー、コンサルタント

教育者、研究者、BIID Japan Chapter Founder
ロンドンで17年間デザインオフィスを主宰し、歴史建築の改修デザインに従事。建築・インテリア・文化のサステナブルな統合を目指す「Curation & Design」を提唱。
2018年からは日本に拠点を移し、そのコンセプトをキュレーションホテル群に実装し、世界的デザイン賞の入賞・受賞を含め、内外から評価を得る。
教育の分野では、2012年に英国カレッジと提携しProfessional Diploma が取得できる「西洋建築インテリア・デザイン学」を、2026年4月には工芸・アートを建築デザインに結ぶ「デザイン日本学・A」を開講。 
現在、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻に研究生として在籍し、建築史研究室で博士論文研究を進行中。

​※プロフィール詳細

Noriko Sawayama
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